なんちゃっ邸の♂の烏骨鶏　「社長」という名前は林の中に捨てられてたにもかかわらず　

堂々とした態度をしていたからつけたものである。

鳩胸で両羽根を腰に回してふんぞり返っているカッコいい「社長」。




定期的に「秘書」に向かって羽根を広げてステップを踏み　カッコよさを

アピールしていた　が「秘書」はほとんど見てなかった気がする。



早いもので「秘書」が亡くなって１週間。　

ほとんど鳴かなくなってしまった「社長」。

ごはんの量も増えてこずショボ～ンとしている。



「秘書」を埋葬する時に亡骸を見せたら　　あのステップを踏んでいた。

「こっち見てくれ～！」という最期のダンスにちこ太郎と涙をこらえた。


あまりに落ち込んでいる「社長」を見て　また自分達の首を絞めることになるかもしれないが

烏骨鶏のガールフレンドを探してみる事にした。

ホームセンターのペット担当さんに予約を入れてみたが　この時期烏骨鶏が

取引される事はほとんどないそうだ。


もし　北海道のココで♀の烏骨鶏を売ってる　或いは「ウチのを売ってあげるよ」という情報を

もっている方がいれば欄外の「メールを書きたくなったら」かメールで教えて下さい。



「ぼくのごはん代削ってもいいから　「社長」にお友達を探してあげて。」




「なかむら君　　いい縁があればいいねぇ。」



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ごはんを食べたとたんに「お腹すいた～。」と言い張る「なかむら君」。

「んな訳ないやろっ！」と風呂上りのσ(^^;)にひっくり返される。



でも　何かこのポーズが気に入ったみたいでじっとしている。

怒られても意に介さないあたり　やはり「まっちゃん」直伝か？


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　　　　　　「何じゃ？　その態度は！」



爪を切ってもらってる　というか　切らせてやってる的態度。

「なかむら君　真似をしてはイケナイ。」　　ヾ(ーー )


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マーボーがボールのおもちゃで遊んでるっ！　　これは珍しい。



手で抱え込んで　蹴り蹴り～。　　夢中になってる。




「あ　見てたのね・・・」　　(;￣ω￣A``　　ってカンジ。



見てた方も見られてた方も　気まずい空気。

「あ　いや　遊んでくれてても　いいんやで・・・」　　ヾ(ーー )


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ちこ太郎に抱っこしてもらってる「なかむら君」。

気をつけをして　ジッとしている。



伝わらんやろけど　　これが「なかむら君」の嬉しい時の顔。

感情表現が下手で不器用な漢です。


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なんちゃっ邸から数キロ離れたところでまた熊出没の情報があった。

自然が豊か　　裏を返せば危険がいっぱい。

ま　我ら夫婦はそれを承知でここに住んでいる。

なんちゃっ邸はほんとにいい所だと思っている。


この数年で　なんちゃっ邸内に入ってきた方々。

最近やたらと仲がいい。　　



外での生活は相当厳しいものだったのだろう。

誰も外に出たがらない事から　それはすぐに解る。


「今では喰っちゃ寝で　よろしいなぁ。　お嬢さん　舌出てまっせ。」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「テヘッ」


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たくさんの励ましのお言葉ありがとうございました。

二人ともかなり落ち込んであまり寝られなかったけど　もう大丈夫です。



女の子なのにミミズをうどんの様に食べ　豚肉もがっついて食べるワイルドなヤツ。

草食系の「社長」が引いているの図。　実はこれが一番「秘書」らしい画像かも。



先日昼間にキタキツネがうろついていたので散歩はさせず「社長室」前の高い柵で囲われた

運動場でひなたぼっこさせてました。

日曜はなんちゃっ亭の昼営業がある為　狭い「社長室」に閉じ込める時間が長いので

我々の朝食の間だけでも土の上で過ごさせてやりたかった。

キツネは穴を掘って侵入するという事を聞いてたのでまさかこの柵を乗り越えてくるとは

思ってもみなかった。



「秘書」の亡骸を部屋の中に入れた時　外からものすごい声でキツネが吠えてきた。

頭の中が真っ白になってたのでなぜ　こんな時に画像を撮ったのか憶えてない。

母キツネはたぶん「アタシの獲物を返せっ！」と言ってたのであろう。

こんな鋭い野生の眼光で睨まれた経験は無い。



２３日の夜に解ったのだが彼女は４匹の子供を連れていた。　だから必死だったのか。

彼女が悪いのではなく　施設の作りを誤った私が悪いのである。


２３日の「社長」　少しスリムになったけど朝も鳴いてたので安心した。



トンビやカラスのような外敵が来たら警戒する鳴き声で教えてくれていたのだが

今回は不意をつかれ声も出せなかったのではないか。

でも最後まで戦ったのであろう　相当な羽根がむしられた痕跡があり

駆けつけたときには羽根を広げたまま横たわって動けず

瞳孔は開き　肩で息をしていたのでてっきり「秘書」を守る為に

「社長」が犠牲になったと思ったほどだった。

画像のキツネの左目が腫れているのは「社長」の一突きではないかと思う。

ちこ太郎が「社長」を保護して抱き上げても３０分間倒れたままの姿勢で動けなかったので　

もうダメかと思っていたらしい。

「秘書」を守る為に最後まで死力を尽くして頑張ったけど　最愛の「秘書」を

守ることができなかったと思うと涙が出る。


ごはんはあまり食べてなかったが大好きな「押し麦」をあげると食べてくれたので安心。



「社長　「秘書」を助けてやれず　ごめんな」


「社長」だけは何としても守ります。


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２２日の朝　烏骨鶏ズがキツネに襲われてしまいました。

いつものように「おはよう」って挨拶したのに。

助けに走ったけど間に合わんかった・・・

「秘書」は私の手の中で息絶えました。

「社長」は放心状態で　今も小屋から出てこない。

「秘書　ごめんな」　　「社長ごめん」　　「皆さんごめん」

やっと晴れた！

久々の青空　　６月の北海道はこうでないとなぁ。



でも　昼過ぎにまた　にわか雨に降られたや～ん。　(;´Д`)


ごはんを食べる「なかむら君」の首にロープ。



「まっちゃん」が嫌がらせをしているのか　尻尾を乗せている。

が　「なかむら君」　まったく気にすることなくいつものように完食。

根性すわってるのか　ニブイのか？　　( ´艸｀)


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１５日間連続の雨ですと。　

庭に散歩に出た桃ちゃんが向こう岸のマロンを見ている。

いつもなら見える山がまったく見えない。　２１日からやっと晴れる予報。




「なかむら君」がクー＆「まっちゃん」の元へトコトコと歩み寄った。

マイペースで猫付き合いなどほとんどしないのに珍しい事もあるもんや。



自分から挨拶に行くなんて・・・



「君が　そんな珍しい事するから雨降るんや。」　ヾ(ーー )


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